まだ親族じゃないのに!

結婚前の話です。
現夫と付き合っている時で、彼のお父さんが急に亡くなりました。
私もびっくりして、とりあえず葬儀会場へかけつけました。
彼本人を見つけ
慌てて準備したお香典を直接渡したりしていました。
まだお互いのうちに紹介も何もしていない状態だったので、堂々と受付にお香典を託すのもはばかられたのです。

そんなところを彼のお姉さんだったかに見つけられたのです。あれよあれよと言う間に、家族の前に引っ張っていかれ、それだけでも複雑なのに、なんと親族席に座わるよう言われました。

まだ結婚も白紙の状態なのに、何でー??と困惑したまま座っていたのを記憶しています。

和室で正座をしなければならず、予想外の展開に矛盾を感じながら、足の痺れに耐えながら、悲しみの思いもどこかに飛んでいってしまい、ただただ座り耐えていました。

その数年後、結局結婚に至ったので
結果的にはよかったのかもしれめせんが、あのフライング行動は何だったのかと今でも首を傾げています。

その一連は、お通夜の席でした。
読経の間、もんもんとして沈黙していました。
亡くなった父親に紹介したいとのあちらの気持ちもあったのかもしれませんが、それにしてもないだろう、としか思えません。

区切りのついた段階で、早々に失礼をしたように思います。
私にとっては、びっくりしたこと以外に感じようがありませんでした。
これ以上身内扱いはもう結構、とそそくさと帰宅しました。

何とも言えない経験でした。